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事業紹介

当センターにお寄せいただくよくあるご相談をご紹介します。

靴底がボロボロに欠けた・はがれた。

いくらも履いていない靴なのに、歩行中突然靴底が壊れた、ある日履こうとしたら靴がボロボロに欠けていた・・・、こんな苦情・相談がよくあります。ときには気に入ったので同じ靴を数足買って保管しておいたら・・・といったご相談も。靴底がウレタン製の靴は、軽くてクッション性があり磨耗に強い反面、使用頻度には無関係に一定期間が経過すると、靴底のウレタンが加水分解(※)を起こして破損するという欠点があります。また、はがれは接着剤の劣化が要因です。説明書に「発泡ポリウレタン底は(略)長期間の保管をすると使用回数にかかわらず経年変化を生じ、破損する場合があります。」と記載しており、メーカーによっては、靴底にウレタン底である旨を表示したり、「風通しのよい場所に保管すること」「長期間の保管を避けること」などの説明書を入れているところもありますので、購入時には必ずこれらの説明書を読んでいただきたいと思います。
(※) 加水分解---ウレタンのような化合物が水・空気中の水分等によって分解する反応。

アルミ鍋を使っているがアルツハイマー病は大丈夫か?

1970年代に透析患者に認知症が発生し、薬剤中のアルミニウムが原因ではないかとする説が浮上しました。アルツハイマー病患者の脳にアルミニウムが蓄積しているとの報告もあり、また、飲料水中のアルミニウム濃度が高い地域においてアルツハイマー病の発症率が高いとの疫学調査結果も複数出ており、このほかの研究結果も合わせて80年代から90年代にかけて、盛んにアルミニウムがアルツハイマー病の原因であるとの仮説が主張されていました。これらを背景として、アルミニウム製の鍋からの溶出が常に話題になってきたましたが、溶け出す量は食品から摂取する量に比べればわずかという研究報告も複数あり、国立健康・栄養研究所では、「アルミニウムとの関連を現時点で完全に否定することはできませんが、少なくともアルミニウム製の容器から溶出するアルミニウムや、日常生活で摂取する量での影響 (リスク) については、その量が明らかに少ないため、日常生活において過度に心配する必要はない」と言っています。また、日本アルミニウム協会などで組織された「アルミニウムと健康」連絡協議会でも調査報告などを根拠に関連性を否定しています。これらのことからも、通常の使用であれば心配する必要はないと考えられます。

家具からの異臭で体調を崩した。

激安の家具店で購入した家具から異臭がして体調を崩した等の相談が一定数あります。これらのほとんどは輸入家具であり、製品に使われている接着剤や防腐剤のホルムアルデヒドなどの化学物質が原因で、シックハウス症候群になってしまうケースもあります。日本製品には害のある有機溶剤やホルムアルデヒドの濃度はガイドラインで厳しく規制されてますが、輸入家具に関する法的規制は無い為、特に輸入家具を購入した場合は、まずは換気に気を付けていただき、おかしいと思ったら使用をやめ、早目に購入店やメーカーに相談してみてください。我慢して使い続けた結果、体調を崩してしまっては取り返しがつきません。

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